雪の奥高尾を歩いてきました
冬将軍がどんと腰を下ろした日本列島 先週降った雪があちこちの山に残っていると聞いていてもたってもいられず出かけて来ました
陣馬高原下から和田峠までアスファルトの路を歩きます バスに乗ったときには「雪なんか残っているのかしら?」と半信半疑だったのですが、関場あたりからがらりと風景が変わりました
天気予報はいまひとつだったのですが、明るい光が感じられてテンションがあがってきました
和田峠からの短い登山路を登りきったところ やった! 今回の寒波がやって来てからおそらく毎晩降っているんでしょうね・・・新しい雪が積もっています
奥多摩の山々がキレイに見えました 富士山も優雅な姿でにっこり(写真無し:カメラ様、点検中です あまりに冷え性が酷いから笑)
陣馬山頂 みなさん楽しそうです オレも顔がにやけっぱなし
ちょっと早いのですが、休憩することに ベンチは満員だし やっぱりいつもよりは寒い 暖かいお汁モノを頂きたくて茶屋に入りました
腹ぺこだったので「うどん」をオーダー びっくり!なにこのボリューム!おいしそー(・∀・)厚揚げどーん これでまさかの550円也 富士山を眺めながら あったかいうどん・・・最高でした
この日一軒だけ営業していた陣馬山頂の茶店は清水茶屋 「基本的に年中無休」だそうです
お腹もいっぱいになったので元気もりもり高尾山目指します やっほーい
景信まで基本的にずっともふもふの雪の路 アイゼン不要 いつもはちょっと気合いの要る 陣馬〜景信ですがあっという間に到着 ここも真っ白な景信山頂
休憩するヒトもまばら お茶屋はお休み
景信からの城山〜高尾の眺め いつもと違う表情に見入ります (景信〜小仏峠までの降りは路が凍っていたのでアイゼン歩行)
城山に到着!残念ながらここで太陽が隠れちゃいました 茶屋はいつもの通り元気に営業中でした
陽が無くなると猛烈に寒くなってびっくり 階段がすっかり隠れてゲレンデみたい 滑り降りたい笑
一丁平から丹沢方向 幻想的です
一丁平 ぼちぼち下山時刻+寒さで誰もいませんでした
これ以降は標高が下がったのと、たくさんのヒトが歩いた後でシャーベットorどろんこor踏み固まってがちがちの状態 「リフト使っちゃおうかな」と思ったのですが、「白い鳥のみち完歩」の文字が頭を過ぎり・・・稲荷山+6号路で下山開始 そして・・・6号路にさしかかって
美しさにうなりました なにこれ・・・あまり陽があたらない沢沿いの道だからか木に雪が残っておりました 雅です
倒木・・・雪がないと気がつかないのですが美しい姿です でもこの木を見て一瞬「やっぱりトンネルのせいで水脈が乱れているんじゃないか?」とも思いました あまり語られませんが高尾山にトンネルが掘られました なにも変わらないはずはありません・・・
高尾山の自然が守られることを心の底から祈りつつ・・・アイスバーンと化した6号路を静かに下山(かちんこちんでした もちろんアイゼン歩行)
清滝に着いたときには夢から覚めたみたいな気分になりました 時に人々の暮らしに悪さをする雪だけど、もう1回・・・いやもう2回くらい降って欲しいっす(・∀・)
※いつもは使わないゲーターですが、今回は雪山用を装着 防寒の役割もしてくれるんですね 脚の安定がすごかったです
※久しぶりにトレッキングポール歩行 もふもふ雪が脚に優しく、ポールで補助したせいか筋肉痛が今のところ来ていません
※「これが基本」と思っていたおむすびですが、さすがにこの気温だと冷蔵庫から出してみたいな冷たさに>ストーブ欲しいなあ
※快晴の予報ではなかったので油断していたのですが、下山後目が赤くなっていることに気がつきました>やっぱりサングラスいるなあ
※高機能アンダーを2枚重ね>正解かどうかは別として暖かく且つ汗冷えは回避できました
※この日は小さいカメラで撮影「これでいいんじゃないか」と思ったよ笑
※登山路の様子は刻々と変わると思います 万全の装備でお出かけ下さい またいつもは賑やかなこのコースも開いている茶店は限られていました ご注意を!