ギプス全撤廃から1週間。リハビリのことで今は頭がいっぱいで、あまりほかのことに興味がない。
散歩している間も、腕を揉んだり、万歳したり、指を動かしたりしている。ギプスをつけている時は「ケガしたひと」の印がついているので、怪しまれないけど、今はぐーぱーしながら歩く変な人だ。
まだあまり手に力が入らないけれど、気が付くとパソコンは今まで通りのスピードで入力きるようになっている。久しぶりに茶碗を持ち上げている自分に気づく。
めざし、鮭、小松菜、納豆、キムチ、きのこあたりをしょっちゅう食べるように意識している。甘いものとビールは絶っていないけど、かなり減らしている。ギプス中は3倍くらいしか呑んでない。ビールは宅配の買い置きはやめ、呑みたいときに買いに行く。あては「食べる煮干し」。ポテチ大好きだったけど、午後5時ごろ欲しているのは、芋じゃなくちょっとした塩味だったことに今頃気が付いた。品質の良い「食べる煮干し」は出汁が出て、おいしい。ナッツを混ぜたりして、瓶に入れて机の上にどんと置いている。甘納豆とか雷おこしとかも合いそう。
医師にもらったリハビリの紙を参考にあれこれ動かしつつ、専門家が発信した動画も見て参考にさせてもらっている。いい時代。そして寝てる間に修復するをひしひしと実感しており、10時になったら布団にごろんと横に。
もちろんまだあちこち突っ張っているし、可動域も狭い。でも、後戻りしている感じはなく、人体の底力に関心している。高尾は重いもの持てるようになってからかなあ。