今年の夏は、某山の何でもないところで、こけて手首を骨折。過去126年で最も暑い夏をギプスを巻いて過ごしました。
まだまだ暑いけど、秋の虫の音が聞こえるようになった某先日、がっちり巻かれていたギプスが半分になり(ギプスシャーレ)お風呂OKに。ひと夏の垢を落とし平静をとりもどしました。(ずっと、魚市場にいる感じでした。)というか、水ってすごい。腕を湯に浸けると、一気に骨とか、筋肉とか、血管が正しい場所に動いている気がする。
それにしてもこんなにいろんな技術がすすんでも、骨折の治療は蒸れるギプスで固定なんですね。皮膚の外からびびびと光線みたいな何か?とかあてて骨がくっつく時が来るといいのになあ。
8月。不思議と山に行けない悔しさはなく、近所をよく歩いて過ごしました。緑たっぷりの公園も歩きつつ、ギプスがとにかく暑いので、冷房が効いた電車にあえてのったり、涼しい大きな商業施設をいったりきたり。
お盆休みは、お金の整理に没入。休眠しちゃってた銀行口座を窓口で解約したり、古びたサービスのクレカを作り直したり、下がってないのをいいことにすっかり放置していたiDeCo・NISAのファンドの見直しと月次運用レポートの熟読。(あたし、ちゃんとGAFAMに投資してた。)遅ればせながらふるさと納税もはじめました。そして気が付いたらすぐメルカリ。
お金まわりのことは嫌いじゃないし、iDeCo・NISAなんかにも着手してるんだけど、いまひとつ雑なのは、圧倒的に時間が足りなかったからだなと思った。こういうのって「あと一歩」調べて決めるのに時間かかる。(だからプロがいるわけだ。)この足りなかった時間を今確保できたのはよかったと思う。うかうかしてると虎の子が目減りする時代だ。
医師から固定解除の許可は出ておらず、一定の緊張感はあるし、取ったら取ったでリハビリがまた一山。ただ、それが無事終わったら今までとはちょっと違うあたしに出会えそうで、楽しみにしています。仕掛けるのは自分なんだけど(笑)