ここのところ「B6・マンスリーブロック・月曜はじまり」の手帳を使っています。もちろん来年も。
B6。手帳を日常的に持ち歩かなくなって(=スマホメモを併用するようになって)からはずっとB6。きりりと書いているけれど、実は大きさはあれこれ試しました。A5=どうしようもなく大きすぎてもったいないけど1か月でギブアップ。文庫サイズ=あたしの世界がちいさくなった気がする。とかとか。
マンスリーブロック。ある時気が付いたんです「卓上カレンダーと手帳を同期するの手間だわ」。という訳で、卓上カレンダーは買わなくなり、手帳を365日机の上で開きっぱなしにしています。
月曜はじまり。ずっと平日はサラリーマンという暮らしをしており、土日に向けて頑張る感じが好きだから。あと年にそう何回もないけれど、泊まり登山や旅行の時にイメージがわきやすい。
ウィークリーのメモ欄の有無と形式は毎年あれこれ変化をつけて楽しんでいます。身軽にと思う年はマンスリーブロックだけの薄いのだったり、来年は書くこと多そうと思うときはウィークリーも付いている厚めのを選んだり。
メーカーはこだわりがないけれど、B6、マンスリーブロック・月曜はじまりにこだわり、製本しっかり、書き心地、ビジネス仕様のはいや、日本の祝日ちゃんと(舶来品は除外)となると、わりと限定されてきます。
来年の手帳はMDノートで有名なミドリ製「陽の長さを感じる手帳」
24時間バーチカル付き。日の出と日の入りがグラデで表現されているのと、日本の季節の巡りをずばり表現している二十四節季があるのが、山好きには嬉しい仕様。紙は流石のMDペーパー。全体の印刷がもうちょっと濃い方がいいなと思ったけど、書いたことがよくわかる工夫なんだそう、逆に枠線がくっきりはっきりのは苦手なので、きっと慣れると思っている。
MDノートで山ノート。
MDノート。ご覧くださいこのインクの受け止めっぷり。上の栂池=白馬岳の時のスタンプだから、ほぼ10年前なのですが、にじんでおらずきれいです。
山に持って行くので、ザックの中で蒸されたり、圧がかかったりしているのにへっちゃらですね。製本もしっかりしておりぐらついているページとかないです。紙のちょっとのしわはみごとに味。
実は以前は山行に手帳を持ち歩いて、スタンプ押したり、スケッチしたりかわいいことをしてたんです。
でもかさばるな、と、持ち歩かなくなり、直近は無印のB6(ぶどうの)のだったのですが、MDノートの新書の大きさのを見つけて、戻しました。またポンポンスタンプを押すあの楽しさ復活です。(スタンプ用に試し用の紙をはさんでおくと便利です。)
本や、山の地図なんかもそうですが、折々に「紙かデジタルか」の選択を迫られるめんどくさい時代。でも手元の手帳はまだまだ紙が楽しそう。とうか、手帳に関してだけは、世間でいうところの「デジタル化」とはちがっていていいと思う。
こだわり過ぎずに「楽しい明日」基準であれこれ楽しみたいです。