せっかくの3連休だけど、台風が近づいていたので、遠出は控え雨の間に高尾でもと思ってぼーっとネットしていたら、日本山岳会・親子で楽しむ山登り全国160山なる素敵なサイトで、奥武蔵・吾野から名栗(さわらびの湯)に抜ける「最高峰の標高が600Mぐらい・歩行距離12キロ」の歩きやすそうなコースを見つけ・・・
「そうだ!うどん(※)が先だ!」
に気付き、そそくさと出かけてきました。
高麗の曼珠沙華に目もくれず、御朱印帳片手に美味しいうどんを食し、山岳信仰の名残りあるきりりとした神社仏閣を巡り毒が抜けました。締めはもちろん温泉です。
(※浅見茶屋さんの肉汁うどん。伊豆ヶ岳の下山後グルメとしてよく紹介されており憧れていたのですが、あたしの足では下山時には売り切れているだろうとなかなか行けなかったんです。でも、このコースだと「まず、うどん」「登る前にうどん」です。念願のうどんはとっても美味しかった。)
※いつもの手描きの地図にちょっとオフレコなことを書き込みすぎたので今日はHPの地図を引用させていただきます。
※御朱印は秩父御嶽神社・子ノ権現・竹寺で頂きました。神仏習合、山岳信仰の道場の名残りを感じ取りました。
※さわらびの湯は、ゴールの小殿バス停から30分くらい歩きます。
子ノ権現から竹寺へ―足腰にご利益のある子ノ権現天龍寺を通り、竹林のある竹寺へ行こう―
※憧れの浅見茶屋でくつろぎ過ぎた。肉汁うどん(温)とデザート・天草きなこ黒蜜アイスまで食べちゃった。
※子ノ権現。足腰丈夫、安全登山をお願い。
※境内を抜けて伊豆ヶ岳との分岐辺り。やっぱり山ではこういう風景を見たい
※子の権現から竹寺の道。癒された。
※竹寺。子ノ権現も竹寺も檀家を持たない祈祷寺なんだそうですね。すなわち「現世利益」いっつも「安全登山・家族健康・商売繁盛」をお願いしてるあたしにはぴったりだわ。
※所変われば山の看板が変わるのは知っていましたが、埼玉の看板、面白すぎ。そして集う方々の山愛を感じました。
※この日高麗の曼珠沙華まつりが始まったようでしたが、この辺りの里ではそこここに咲いています。大量じゃないけど、インパクトのある花なので充分です。