何気ない良く晴れた日の山の風景ですが実はちょっとした奇跡です
台風がやって来て、お山の予定変更しまくりで、全然落ち着かない今年のシルバーウィークも終盤。台風の後の予報って毎度よく変わるし、幸い首都圏ではほぼ被害がなかったので、のんきにずーっと天気予報を見ていた気がします。
別の山域に予備プラン作る人もいるんだろうけど、私の場合「あの山に行きたい」っていう「強い気持ち」を複数同時にホールドできるほどの器もなく、おたおたとするのが常です。並行して、9月も半ばを過ぎ、平地でも「あれ？寒いな」と感じるようになるタイミングって山はもうほぼ晩秋から冬の寒さなんです。陽も短くなります。こうなると用心深くなり、真夏なら発動される「雨で登っても、次の日晴れるよね、ヤッホー」は封印してしまう私です。
強い気持ち。はじめての山ならワクワクするし、前回まっしろだった山ならば見えるかもしれない絶景を夢見、「あの角を曲がると」花が咲いているかもと妄想するわけです。ただ、登り始めるとひたすら、下山後の温泉のことばかり考えていたり。何だかよくわかりません。ただ、楽しんでいることだけは確かです。
台風に翻弄されたシルバーウィーク2022年。最後の最後でちょっとだけ晴れそうなので、日帰り・文明の利器登山を決行予定。どうぞよき山になりますように。
