NIKON Z5を使い始めて半年たちました。写活楽しです。
D3200からZ5に持ちかえて、大好きな樹林帯、草木、花々を鮮やかに撮れるようになってわくわくしている訳ですが、ちょっと気になることが。
静かに続けているストックフォト。何故か古いNIKON機D3200で撮った写真をDLしていただけることが多いんです。
D3200の古ぼけた感じが「エモさ」を出しているのは気が付いています。そんなにエモかったっけ?10年前の入門機のエモい力を再認識したく、Z5とD3200と両方首からぶら下げて、近所の公園で比べ撮りしてみました。(重かった)
両方とも標準ズームレンズ・最広角・ニュートラル・RAWデータ。
D3200、エモい。すごいぞ(・∀・)油絵だ
角度が違うし、光が違うし、同時にシャッターを押したわけじゃないので、完全な比較にはなりませんが、パソコン画面にこの2枚が現れたD3200の色見に引き付けられますね。大して現像しなくてもちょいちょい補正で完成ですね。
じゃあ、Z5は良い色を出せないカメラか?というとそうではないんです。Z5で撮った写真にはどっさり色が内包されています。ごんごん現像して大理石の塊からダビデをとりださないといけません。
現像したのが一番上の写真です。D3200の色見を目指しつつ、ちょっと明るさを盛って爽やかに初冬の雰囲気を出してみました。もうちょっと黒を引いても良かったな?
つか、D3200でいいじゃん?はちょっと困ったがおこります。やっぱり古いカメラなのでね。ダビデを大理石に隠せるのはZさん。出さないオレが悪いのさ。Zさんはありったけがつまったデータをがんと出してくる。欲しい絵は隠れているのです。あたしの絵作り力が試されています。何でも出来るというこことです。
あとZ5の光の守備範囲はやっぱりすごいです。アンダーの美しさは森撮りをしているとよくわかりますし、反対にキラキラしたこもれびとかもこれでもか?とばかりにしゃきんと切り取ります。最高。
ベストソリューションは、D3200が一発ではじき出したエモい色彩があたしの頭にあること。かな。面白すぎて武者震い。
そしていまさらながらNIKONのFマウント(あたしの場合DXだけの体験だけど)の色、リスペクトです。時々このカメラから色々を教えてもらわないと!
※怪しさいっぱいの2台持ち。ビールでちょっと休憩。
くじらのStockPhoto (・∀・) 緑色の写真ならお任せください。
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