新元号が発表されました。令和と聞いて、直ぐに浮かんだのは「ray(れい)」光線。ビューンと飛んでいくようなキラキラ感と勢い。良い元号だと思いました。
令和。出典は万葉集とのこと・・・
「初春の令月(れいげつ)にして、気淑(よ)く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香を薫す」
実は漢籍じゃないか?とかいろんなひとがいろんなことを言っていたので、調べていると、ロバート・キャンベルさんが一番しっくりくる説明をして下さっていました。140文字できっちり分かり易く。流石です。
「令和」ぱっと見で「和せしむ」と読み世の中が平和になるよう仕向けること、平和に「させる」心で感心もしたが、万葉集「梅花歌」序の季節感あふれる取り合わせだと分かり再度合点。文選「仲春令月、時和気清」(張衡「帰田賦」)へのオマージュを含めてナイスチョイス。と言って、和せしむもいいなと
— ロバート キャンベル (@rcampbelltokyo) 2019年4月1日
さて、万葉集とくれば我らが高尾山「いろはの森コース」の出番。コースのあちこちにその木にちなんだ万葉の和歌が書かれています。
高尾山にしてはガチ登りコース。ずっと土の路。ここを登る時はスニーカーだと靴に土が入ります。山らしい路。そのせいか、土日でも比較的空いており静かな路を歩けます。ただ、ちょっときつい登りです。歌を鑑賞しながらゆっくりどうぞ。
「古の人の 植ゑけむ 杉が枝に 霞たなびく 春は来ぬらし」実際に歌われている木を見ながら歌を鑑賞、感動します。意味が分からない時はスマホで調べましょう。Google先生がたくさんいます。意味が分かると、100倍感動です。
見事な森です。緑を満喫できます。山登りに慣れてきたら、雨の日もまた一興。素晴らし景色を見ることができます。
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