夏の鯨

登山/写真/編み物

高尾山登山コース・いろはの森コース(新元号・令和によせて)

元号が発表されました。令和と聞いて、直ぐに浮かんだのは「ray(れい)」光線。ビューンと飛んでいくようなキラキラ感と勢い。良い元号だと思いました。

 

令和。出典は万葉集とのこと・・・

「初春の令月(れいげつ)にして、気淑(よ)く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香を薫す」

実は漢籍じゃないか?とかいろんなひとがいろんなことを言っていたので、調べていると、ロバート・キャンベルさんが一番しっくりくる説明をして下さっていました。140文字できっちり分かり易く。流石です。

 

さて、万葉集とくれば我らが高尾山「いろはの森コース」の出番。コースのあちこちにその木にちなんだ万葉の和歌が書かれています。

 

 

高尾山にしてはガチ登りコース。ずっと土の路。ここを登る時はスニーカーだと靴に土が入ります。山らしい路。そのせいか、土日でも比較的空いており静かな路を歩けます。ただ、ちょっときつい登りです。歌を鑑賞しながらゆっくりどうぞ。

「古の人の 植ゑけむ 杉が枝に 霞たなびく 春は来ぬらし」実際に歌われている木を見ながら歌を鑑賞、感動します。意味が分からない時はスマホで調べましょう。Google先生がたくさんいます。意味が分かると、100倍感動です。

 

 

見事な森です。緑を満喫できます。山登りに慣れてきたら、雨の日もまた一興。素晴らし景色を見ることができます。  

 

 

 

 

 

にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へにほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
応援ありがとうございます。旨い肴ブログを目指して日々精進しています。

くじらのStockPhoto (・∀・) こちらもぜひご覧ください。緑色の写真満載。
Adobe Stock / iStock by Getty Images / PIXTA