「やっぱり今週も森歩きしたい」と思い三頭山〜ヌカザス尾根を歩いてきました
三頭山の「ブナの路」が素敵だったのはもちろんですが、良くも悪くもそのあと下山ルートとして選んだヌカザス尾根が強烈で、印象深い山歩きとなりました
都民の森「ブナの路」 本当に素敵です
敷地にあるルートはよく整備されていて安心して歩けます
三頭山山頂 よく晴れた週末のこの日山頂は大賑わい! 座る場所もままならない程でした でもこの賑やかさ好きなんです 富士山もにっこり
本当にお天気がよく山頂までスムーズに来れたので、ちょっと冒険してヌカザス尾根経由で下ってみることにしました 浮き橋を歩いてみたいという単純な動機
そして・・・驚いたのが都民の森を出てもものすごく美しい自然林が延々と続いているのです! はっきり言って都民の森よりいいっす笑
樹に見とれます そして適度な幅の尾根路 いつも鈍足なのですがこの日は特に鈍足でした
おもしろい樹やそのまんまになった倒木などがあります
でも・・・
ヌカザス尾根に近づいてくるとだんだんと凄い傾斜の降り路が現れてオレ的には半端なかったです 最初は「超及び腰」笑 でもだんだん足が疲れてしまって・・・ずるずるずるっと滑ってしまうよりはいいやと思って滑り台姿勢でそろそろ降りたり笑 木の枝をむんずと掴んで降りたり笑 いま自分の姿を思い出すと笑えるのですが、そのときはかなりまぢで「え・これ降りないと帰れないよ 怖いけど降りないと」と己に言い聞かせたり はい カメラのことはすっかり忘れてました汗
よって写真なし ↓写真を撮る余裕があったところもご覧のように路=根っこです笑
そんな路もイヨ山を越えると落ち着いて そしたらどっと疲れが出て転がっている丸太に座って休憩 ちらちらと木立の間だから奥多摩湖が見えます ほっと一安心
厳しい路のあるところは結局人の手が入りにくく美しい自然がのこっていることなんだよな・・・などと本に書いてあるようなことをひとり知ったかしつつ・・・ちゃがまりながら歩いた自分のことはさておいて、浮き橋を楽しく渡ってバス停に向かいました
※大好きなカメラを忘れちゃうほどの急斜面にびびった山歩きでしたが、今回のヌカザス尾根歩きで奥多摩がすごく好きになりました ※浮き橋は渡れない場合もあるようですのでご注意を
【追記】※9/22 私が難儀した急な傾斜は「オツネノ泣坂」という名前まである有名な場所でした かいつまむと「好きな人に会いたいが為におツネは急斜面をものともせず行ったり来たり みんなにばれないように間に合わないときには半べそをかきながら駆け下りたという伝説の坂」なんですって笑 若いって素敵(^Д^)