蒸す季節がやってきました。山では手ぬぐいが大活躍。
水をがぶ飲みしてぷふぁーと言ったり、眉毛で止まった汗がまとまってつるんと頬を這うのを感じたり、目の下の汗や鼻の下の汗で顔が汗だらけになったり、下山後に顔と首と腕を洗ってあーさっぱりと思ったり。
そう、そばにはいつも手ぬぐいです。汗をかくのが楽しいのはこの木綿布のお陰だ。
一時とにかく集めまくっていたのですが、ここ数年は厳選して、増やすのは年に10枚以下を心がけています。
写真は今年上半期に入手した3枚。思い出たっぷりで、後に手にしたときに、にんまりと出来るの間違いなし。
伊吹山山頂のお土産屋の手ぬぐい。何と!ヤマトタケルが発行した登頂証明のデザインです。なんだ?このすごいお守り感。多賀大社のお田植手ぬぐい。ちょうど田植えの季節でした。早乙女がかわいい。販売品ではなく、お田植神事の賛同者へのお礼なので、ご注意を。塔ノ岳手ぬぐい。ひっさしぶりに塔に登ったら山小屋手ぬぐいが新柄になっていて興奮。
全て突然の出会いでした。予備知識なしで、出会ったときのテンションの上がり具合ったら最高。前はご当地手ぬぐいを逃したくないなと頑張ってたけど、手洗い習慣やエコで手ぬぐいの存在が普通になり、追いかけなくてもあるところにはしっかりあるという印象。
あっという間に7月。山の季節です。たくさんのセレンディピティがありますように。
※手ぬぐいコレクションは300枚。200枚使用中。100枚は出番待ち。今はこの本棚収納はやめたけど、常に「まんべんなく使う」を心がけています。