夏の鯨

登山/写真/編み物

第40回館山若潮マラソン(一緒に走ったみなさんに感謝)

第40回館山若潮ラソンを走りました。お天気、終日小雨。最高気温5-6度。時々風速3-4メートルの海風。きつかった。でも走ってよかった。感動中。

こういうところが「病は悪だ」って思うんだけど、五十肩をきっかけに運動に関しては消極的になってしまっている今シーズン。追い打ちをかけるように「雨予報」。「ろくに練習もせず、当日の出発までスタートするか棄権するか迷い続けました」という大会。最後の10kmは歩いた。タイムは聞かないでという感じ。

でもね、やっぱり出走してよかった。一緒に走ったみなさんに・スポーツの神様に感謝してる。そんな大会でした。

 

 






※昨年の9月に発症した五十肩の状況。痛みはすっかり取れたけど、可動域はまだまだという感じ。腕の振りとかには影響なし。ただ、今回痛めた膝が五十肩側の脚だったので影響はちょっとあったのかも。

※装備:冬の山を歩くあれこれは持っていたので総動員。これで思ったより寒くなかった。反省点は膝を冷やしてしまったこと。30Kの壁より手前で冷えた膝が悲鳴を上げました。

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※東京駅からバス。やっと決心がついて、バスに乗り込む。ワイパーが雨を弾く。今日のテーマは心の旅と決め込み、開き直る。関門ごとに収容バスがまってるんだから何とかなると。レインボーブリッジとうみほたるを渡ってあっという間に木更津。観光する日和じゃなかったせいか道路は空いていました。

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※館山到着ぎりぎりのバスだったけれど、スタート前の体の冷えは回避出来てかえってよかったのかも。スタート前、カッパと傘で嵩増し感がすごい。


※出だし好調。時々海風がふき「集団の中にいられる」ことに感謝した。ひとりだったら、凍えて絶対に無理。市民マラソンって個人競技じゃないんだよな。このレースを走りたい誰かと一緒の団体競技。そして、去年の台風からの復興もままならないのに、おそらくこの大会に合わせて手入れされた菜の花にぐっときた。この菜の花いつまでも!


※30キロの壁手前であっさり脚が固まった。本当に固まってしまい、走れなくなった。幸い、後半のエイドには温かい飲み物があり、歩いた。不思議と「収容」バスに乗ろうとは思わなかった。


※ゴール近くのヤマダ電機の看板が見え始めた頃、空が明るくなった。駆け出してみたけど、やっぱり脚は固まっている。ここでも見知らぬ誰かに感謝「大丈夫!キロ10分でも(制限時間に)間に合う!」ありがとう。海が見える。お天気がよかったら眺め最高なんだろうな、つか全体を通してすごくいいコースだった!じんわりしつつ最後の歩き。ひたすら歩き。


※何とか5時間オーバーでゴール。ゴールにも温かい飲み物。クリームパン(よっぽど、枯渇した顔をしていたのか、係りの方が両手いっぱいに盛ってくれた。)あつあつの豚汁。最高。ゴールが遅すぎてお風呂に間に合わなかったけど、豚汁で内臓はしっかり温まりました。今回中止になったけれど、これに加えてお汁粉と焼きイモのふるまいがあったそうだ。ああ・館山若潮ラソン最高過ぎ。
イオンモールからシャトルバスで駅へ。ピーナツせんべいを買い、地元の魚のお寿司を食べて落ち着いた頃、ちょうどバスの時間。バスでは秒で就寝。目が覚めたら新宿バスタに着いていました。楽しかった(・∀・)


※館山を応援するために「道の駅とかで地元の食材を山ほど買う」という目的は果たせなかったのが残念。また行きたい!

 

 

 




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