夏の鯨

登山/写真/編み物

【編みむめも】茜(あかね)で染めた毛糸

DSCF1705-1

玉ねぎ染めが楽しかったので、今年は新たな染料にも挑戦してみました 茜です はい(^Д^)ご覧の通りおもしろいほどよく染まりました


茜の種類はインド茜 アナンダで買いました ちょうどセールだったので200g=500円くらいでした お店のヒトに「すごーく良く染まりますよ 何度も使えるので色が出なくなるまで試してみて」とアドバイスを頂きました 想像(O_O)以上でした 方法は普通の草木染めと同じです インド茜を煮立てて染め液を作って材料の糸(必要に応じて媒染)をいれるだけです

玉ねぎとちがうところは・・・インド茜は白い糸を染め液につけると同時にものすごい勢いで繊維に入り込んでいく元気な染料なので、上手に材料を染め液につけないとむらになります 1と2は同じ日に染めたのですが、その辺りに気配りできていなかったので、むらが目立ってしまい後でもう一回染めました むらむらとはいえかなり濃く染まっていた糸がさらに濃い色に笑 3は気合いを入れて一気に糸を投入 流石に4番液なので薄めですが、お姫様の長襦袢みたいなかわいらしい色にそまりました

万葉集の世界って、昔の日本って・・・色褪せてる印象があるけど、ぢつはけっこうカラフルな世界だったのかも・・・」と染めながら柄にもなく和歌のことなんか考えちゃいました笑  


1) 一番大きいかせ スピパで買った優しい手触りの単糸 純毛 1番液と3番液で2度染め みょうばん媒染 >まきものを編みます
2) 一番濃い〜かせ 朝鶴で買った靴下専用糸 毛75% ナイロン25% 2番液と3番液で2度染め みょうばん媒染 >靴下を編みます ※玉ねぎの時も一番激しく染まったあの糸と同じ糸です
3) 中くらいのかせ ノンブランドの生成り糸 純毛 4番液 みょうばん媒染 >靴下を編みます



そして・・・まだまだ茜色は抽出出来そうなのですが、編むモノを計画して染めたいので、とりあえずここで一旦ストップ。

ハイキングが楽しくなってくると「毛糸の靴下」への想いも同時に熱くなってきます(トレッキングシューズには毛糸の靴下がよしとされているんです)あれとあれを編み終えたら久々に靴下を編みたいな