夏の鯨

登山/写真/高尾山

甲斐駒ケ岳にのぼる(2016年7月)

甲府から広河原まで2時間のバスアプローチ。高山病になりやすいので、高度順応兼ねて、広河原から北沢峠まで3時間歩く。地味なアスファルト道歩きになるかなと思ってたんだけど、これが良かった。歩いても歩いてもどこまでも続く緑色の世界。

この下には緑色の水晶がどっさりうもれているに違いない。


と妄想したり。とにかく限りなく緑で、限りなく美しい。どこまでもどこまでも緑。そして大きい。歩いてみると渓谷は非常に深く。びびり。やっぱり歩くと山を感じることができていい。

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小屋で一泊。明け方雨が残ってちょっと焦ったが、すぐに日差しが。仙水小屋から仙水峠に至るまでの樹林帯が神々しいほどに美しく涙目。

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仙水峠から駒津峰に至る路より地蔵岳に続く尾根道を望む。これまた美しい。どこまでも美しい。山だけど、雲がほんとうに海みたいでいつまでも眺めていたかった。なんというか全部持って行かれた感じ。

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甲斐駒ケ岳。去年、仙丈ヶ岳からその姿を見て一目ぼれ。その印象は強烈で、頭から離れない。華があるとはこういうことだ。 遠くから見てもかっこいいけど、近くで見てもかっこいい。本物だ。

それにしても、あたしこれを登るのか?正直、駒津峰山頂で十分満足。ごちゃごちゃ考えているところに山の神様がぽちりとスイッチを入れてしまった。ほい出発。以降、ストックを畳み、岩をむんずとつかんで、ぐいぐい。膝を岩にぶつけてこぶをつくりましたが、それが何か?男らしさ炸裂。

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甲斐駒山頂。残念ながら展望なし。でもなんだか顔が笑ってる。だって「はい。また来年。」って甲斐駒に言われた。確かに言われた。

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一息ついたら、ダッシュで下山開始。噂通りコースタイム2割増。気持ち急がないとバスに乗り遅れる。双児山への登り返しにへこたれそうになりつつ下山。バスには余裕で間に合った。下山バスの面々は毎回思うけど、みなさん毒が抜けていい感じだ。

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目が覚めたら甲府駅。ちゃちゃっと銭湯に入り。駅前の吉牛でガソリン補給。満タン。中央線鈍行に乗って爆睡しつつもちゃんと乗り換えて帰宅しました。楽しかった!




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