例年GWは早々と雪解けする奥秩父の山・特に雲取山で泊まるというのが、恒例なのですが昨年に続いて今年も泊りは自粛。「健康に必要な運動枠」を使って、弁当も水も背負って山以外はどこにも立ち寄らず日帰りで雲取山の手前の山・七ツ石山に登ってきました。
鴨沢から雲取山への通過点として実は何度も踏んでいる七ツ石山。最初は雲取山への思い入れが大きすぎてなんと巻いたりしたこともあった(このまきみちの樹林帯もすてきです)のですが、七ツ石神社のこと、オオカミのこと、将門伝説、丹波山村の温泉へ立ち寄りと回を重ねるごとにいろんなことに出会い愛着がある場所に。
丹波山村アカウントの中の人に山で偶然出会ったり、SNSを通じて山の手ぬぐいの絵を描いた画家さんの想いを知ったりして、もうすっかり特別なお山・七ツ石山。
緩やかな鴨沢コースですが、久しぶりに1000mの標高差を登り気持ちが引き締まりました。体力・食べ物配分・水配分・天候チェック・・・久しぶり過ぎて忘れかけてました、この感覚。頭使います。やっぱり「時々高い山」必要だなと思いました。
この「1000m」という標高差、実はなかなか絶妙でちょうど季節の半分くらいの変化を楽しめます。麓は新緑爆発、だんだん葉っぱが減り、足元にはスミレとか、木はまだ芽吹き始めたばかり、そして山頂はまだ冬。下山時はこの逆を行くのでどんどん春にダイブする感じでワクワクします。
今回絶対出来ないと思っていた「5時台の電車に乗って奥多摩に向かいます」が出来たので、よく晴れた日に山頂から富士山を眺めに出かけたいです。
お山、万歳。
※玉川麻衣さんの「丹波山村・オオカミ手ぬぐい」と後藤郁子さんの「七ツ石小屋手ぬぐい」もったいなくて使えません(・∀・)
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