2018年の一番の大勝負だった北岳登山。無念の「クサスベリ」撤退。アタック前日、白根御池小屋で買った鈴木みき北岳Tシャツと手ぬぐいの物語です。
甲府からバスで広河原入り。大樺沢二俣付近より、地蔵岳を望む。美しい。
白根御池小屋。富士山に次ぐ高峰に登る期待感でいっぱい。楽しみにしていた鈴木みき北岳Tシャツ(モンベルのウィックロン)と小屋手ぬぐい(安定の梨園染)も買ってわくわく。
でも残念無念、翌朝目が覚めたら絶不調。暑さが引き金だったのか?胃腸の不調が凶と出たのか?高山病だなこれは。小屋が混んでたってのも要因かな部屋の酸素薄かった。
それにしても、この天気ですよ。この天気。諦めきれずとりあえずちょっと登ったけど無理。よし決めた帰る。
北岳バットレス、また来るよ。
野呂川の元気な流れになんか心を掻きむしられる。
さてそのTシャツと手ぬぐい。しばらくこのダジャレがまったくしゃれにならず凹んでいたのですが、どたばたと日々を過ごしている間にいつの間にか「登る。これ着て登る。ぜったい登る。手ぬぐいも首に巻く。ダジャレばらまく。青組さんでトータルコーディネートだ。」に気持ち切り替わってました。るるる。買っといてよかった。
山手ぬぐい(今回はTシャツも)。良い山行の想い出になるのはもちろん、何かが足りなかった時には謙虚になる装置になったり、次のモチベーションになったり。その時々の気持ちが真剣であれば、全部「宝」になるのですよ。うふふ。お山で買う手ぬぐい素敵です。