夏の鯨

登山/写真/編み物

燧ケ岳にのぼる(2018年)

2018年7月中旬に燧ケ岳に登った記録です。

夏が来れば想い出す はるかな尾瀬 遠い空


燧ケ岳。日本の宝・尾瀬ヶ原にある名峰。

福島県側・御池からスタート。これ以上望めないであろうスーパー快晴。まず広沢田代。ワタスゲチングルマ(ほわほわ)が迎えてくれました。やった!脳内音楽はもちろん「夏が来れば想い出す」の替え歌。好き勝手に替え歌。最高!

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熊沢田代。楽園なり。

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熊沢田代。池塘に真っ青な空が写っています。美しい。

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俎嵓(まないたぐら、2,346.0m)から 柴安嵓(しばやすぐら、2,356m)を望む。海の日の連休らしく山頂は大賑わい。柴安嵓にも足を運び至仏山を眺めながら最高のお昼。山で食べるおむすびは何でこんなに美味しいのか。

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下山開始。急だけど尾瀬沼を眺めながら下れるとあったので、今回は地図では難路と書かれているナデックボに挑戦してみました。確かにずーっとごろごろ石できつかったけれど、尾瀬沼は美しかった。正解。

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沼尻に下山。消失していた休憩所とお手洗いが今季から復活して快適。うふふ。ビールを一杯いただきました。「夏が来れば想い出す」の替え歌絶好調。ここに住みたいです。

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大江湿原。尾瀬沼~大江湿原を眺めながらてくてく。連日の猛暑、この日の尾瀬も30度くらいまで上がったとか。さすがに暑いし疲れたなと思っていたところ、樹々の間から大江湿原。ニッコウキスゲが咲き始めていました。泣く。決して弱弱しくない力強い黄色い花。はじめてみた花が終わった水芭蕉もすごく大きくて力強い肉厚な植物でした。私、人生において花を勘違いしてたようです。

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ワタスゲに迎えられ、締めはニッコウキスゲってなんだこのすごい演出。まいった。今回は日帰りだったけど、次は桧枝岐村に泊まりたい。月並みだけど「尾瀬、最高です。」ありがとう。

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行程:尾瀬夜行・バスを乗り継いで早朝の御池スタート。燧ケ岳山頂を経て尾瀬沼に下山。沼山峠から麓にバスで下り再び電車で帰路に。ガッツあふれる24時間日帰り山行。反省:このコースの欠点は麓でお風呂に入れないこと。浅草で銭湯に寄ろうと思っていたのですが力尽きてそのまま帰宅しました。「次は泊りだ!」と張り切っていますが、最高の天気を体験してしまいもし今年も行くなら別のルートかなと思っています。




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