夏の鯨

登山/写真/編み物

空と一緒 雲と一緒 雲取山

連休の後半は雲取山を歩いてきました。東京都の最高峰。そして都民の大事な大事な水源の森。標高2017m。山頂までの道のり6時間。1泊2日の行程。

武者震いしながらスタートしたのですが、歩いてみると緩やかな登りが続く優しい路。出会う人々も充実感でいっぱいのとても雰囲気のよい山歩きを楽しむことが出来ました。
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雲取山山頂。雲と富士山と青空。ありがとう!


鴨沢バス停。電車もバスもほとんど座れずぐったりだったのですが、奥多摩の新緑を目にした途端つかれも吹っ飛びました。GO!
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穏やかな山道。ヤマザクラの花びらが風に舞います。
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堂所(ドウドコロ)を過ぎた辺りから山らしくなってきます。
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七ツ石小屋で山の水を頂く。美味しすぎてがぶがぶ。ええそのままがぶがぶごくごく。そんな軟弱な体ではありませんから笑。天候にもよるかと思いますがそれぞれの水場の豊かさに驚きました。このあと泊まる雲取山荘の水場の水もあふれんばかり。さすが水源の山。水を湛えた山。

きました。きました。鴨沢コースのクライマックス。
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小屋で出会った女子が「自由を手に入れている人々だよね」幕営、あこがれますな。
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ヘリポートを過ぎて振り返ります。雲に手が届きそう。やったぜ感でいっぱい。
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やっほーい。もうすぐ山頂。
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山頂から富士山。左が三頭山。右が大菩薩嶺。そしてその富士山よりも圧倒的な存在の「空」
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雲取山荘に宿泊。翌朝、美味しい美味しいおかわり自由の御飯をたっぷり食べて元気に出発。 
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七ツ石山から雲取山を振り返る。ご覧の通りの空模様で富士山見えず。でも雨予報だったことを思うとありがたいほどの天気。こうしてみるとまだ山頂は冬景色。でもハエのようなムシはぶんぶん飛んでいた。小さい動物小さい植物から春は来る。
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がしがし下山。下れば下るほどどんどん新緑に包まれる幸せ。下山してバスを待っている間に稲妻と豪雨。よく持ってくれたと思わず「空」に感謝。
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お土産は雲取山荘の手ぬぐい(おしい捺染か?)

※帰りはもえぎの湯でゆったり 
※コッヘルとガスバーナーを使って山ごはんのまねごと。癖になりそう。
※上の水場の記載は2012年5月現在の様子です。雨が少ない日が続くと水量も減ると思います。当たり前ですが晩秋から冬は水場は凍ります・雪が降ったら雪に埋もれます。水場が枯れることもあると思います。行かれる前に必ず水場の様子を調べてお出かけくださいね。

 



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