翌朝は爽やかに晴れ。GW連休の宵っ張り生活の寝不足を小屋で解消することになり遅めの出発。と言っても6時半ごろにはご飯を済ませて小屋を出ました。朝の空気が爽やかです。この空気を楽しみに登っていると言っても過言ではありません。
初日の様子はこちら
三峯方面への下山を考えていたけれど、今年もまだ神社人気の影響で交通の混雑が続いていると聞いたので、鴨沢へ下山し丹波山村ののめこい温泉に寄る計画で出発。
雲取山山頂。すがすがしい。今年はスーパー快晴とはいかなかったけれど、綿菓子のような雲をまとった優しい富士山を見ることが出来ました。山の朝、最高！
東京都、埼玉県、山梨県と三県の山頂がある雲取山。富士山、南アルプスのある余裕の山梨県、すっきりとした山頂の記し。首都東京最高峰どーん。埼玉県、ふざけているのか？こういうものなのか？（三峯アピールがさりげなく入っているので気持ちは分かる）
早朝の縦走路、最高です！
七ツ石山を臨みながら下山。ヤッホー！足取りも軽いです。奥秩父の山々大好きです。
標高を下げるごとに木々の芽が吹きだし、葉っぱがどんどん濃くなっていく。この時期に高い山を下山するときのお楽しみだ。樹林帯大好きさ。
最後の方は新緑爆発。緑の風を受け、うっとりしていると、どこか高いところからヤマザクラの花びらがはらはら。ああ、最高です。
軽快に鴨沢に下山。鴨沢からさらに奥の丹波山を目指してバスに乗車。
丹波山温泉のめこい湯に直行！硫黄の香りのするいいお湯でした。大菩薩から下山してお湯にやってきたハイカーや、どこかの大学の山岳部のパーティーで賑わっていました。でも不快なほどの混雑ではなく、今がＧＷの真っ只中だと思うと大当たりのくじを引き当てた感じです。ジャグジーやごろんと横になれる保温室もあり長湯させていただきました。湯上りのソフトクリーム美味しかったー。
何度も登っている雲取山だけど、麓の人々の気持ちを感じながら登山してとっても新鮮な山登りでした。さて、来年はどのルートで登ろうかな？
