夏の鯨

登山/写真/編み物

山のにおいをくんくん嗅ごう。触ろう。包まれよう。良いことあるかも。高尾山・一丁平のヤマボウシ(2023年5月)

一丁平のヤマボウシ(2023年05月)
相変わらずの40mm/2fの単焦点

 

 

山で写真を撮っているひとなら、みんな気が付いていることかと思いますが、実際の自然のその姿はこれの100倍くらい素敵です。いや1000倍でも効かないかもしれない。

カメラは、自然の大事な要素である香りや手触りやそこに漂う木や石や土の成分まで写し取ることは出来ません。その一部、それに置き換わる何か小さなものだけでも留めたいと踏ん張ってはいるのですが。

「直接山に出かけて自然に包まれてしまってしまってください。」

在庫が切れ、お客様に近所のライバル店をおすすめしている店員さんの気分です。

 

コロナ時代を生き抜くために歪んで急速に発達してしまっている非接触様式。ますます自然とか人間味とか、大切だなと最近強く思います。

リモートワークで満員電車回避とか、通販の進化で買い物楽になったとか、良いこともあるけれど、ひとっこ一人いない店でセルフレジ経由で買い物とか、電子書籍を読むときの妙に読んだ気がしないあの感じとか、突き進んだ挙句の果てにおかしなことになっているSNSとか、なんかまずいぞな感覚を放置してはいけない気がします。

自然の中に身を置くと、目で、耳で、鼻で、皮膚で沢山感じることがあります。そして一言、誰かと「いいお天気で何よりですね」と交わす言葉。みんな直感でこれの大事さに気付いて、キャンプ行ったり、高尾山がごった返したりしてるんだと思います。

すみません。オチはただの「自然はいいよ。高尾山はいいよ。」なのですが、ここのところその気持ちがますます深まり言葉にしてみました。

 

 

一日として同じではなく変化するのが自然

 

 

※すごく有名ですが白いところは葉っぱです。(・∀・)

※2020年コロナ禍に書いた自分の文章が懐かしい。

natsunokujira.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

 

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