いちど外出すると妙に勢いがつきますよね。10月ひっさしぶりに夫婦で飛行機にのって函館・青森の旅に出たのがやけに楽しく、出かけようぜの連鎖が止まりません。
羽田に戻りモノレールに載った瞬間にもう次の旅に出たくなったり、下山した途端に山頂から見えたあの山に登りたくなるあの感覚です。飽きるまで「観光」を楽しもうと思っています。
そんなうきうきとしたこの1-2か月のGOTOの感想は「外食計画は念には念を入れろ」というところでしょうか。コロナ以前のあの頃のように、気軽に入れるお店が減ったなという感覚です。自主規制か補助金の関係かよくわかりませんが、お昼だけの営業に変えちゃったお店、おそらくコロナ前より少なめに仕込んだ麺が切れたら店じまいのラーメン屋、イートインは中止しているケーキが名物のカフェ。などなど。あと、調理するひとを減らしたのかもと思うお店もあったな。いずれもネットの情報が追い付いておらず、入り口まで行って、あららということに。
食べ物屋さんは全力で応援したい。概ね自炊派ですが、やっぱり外食は楽しいし、料理名人がつくったお料理には発見がある。ただ、やっぱり隣の人がごほごほしたりしていると落ち着かない。すっと現実に戻る。悩ましい。
世界を変えてしまったCOVID-19。やっぱり同じ釜の飯を喰うって大切で、コミュニケーションです。職場の形ばかりの飲み会がなくなったのは良かったなと思っている派だけど、そうじゃない集まりも減っている訳です。そして飲食業界が疲弊して、いざ誰かとごはんって時にお店がないやってのは悲しすぎる。ものすごい悪魔だなーCOVID-19。
混乱が落ち着いてこれからいろんなところで答えが出はじめるでしょう。どんな世界がやって来るのか。どうぞ良い世界がやってきますように。
※雲取山の麓、秩父のお酒。お酒は持ちかえれるから良いですね。