夏の鯨

登山/写真/編み物

スマホの縦長画面が全盛だけど、標準~広角フルサイズ静止画で行けるところまで行こうと思う【フォトLOG】

函館山で夜景を待つ(2022年10月)
久しぶりのGOTO。
夜景よりも、ワクワクと日没を待っている人の気持ちに感動。
寒すぎて真っ暗になる前に下山開始。あれ?
続く道々も弥次喜多もびっくりの珍道中だったけど、楽しかった。旅は良い。

 

 

読者のみなさまが、どんなデバイスでブログを読んでくださるかを裏側で知ることが出来ます。ある日、久しぶりに確認。

75%がスマホ・25%がパソコン

前はスマホの割合がここまで多くなかったので、臆することなく横長標準から広角フルサイズ写真を載せていたのですが、今回はちょっと考えました。

世間の人が手にしているデバイスはちいさな縦長だ、そこにフルサイズ画像(特に横長)をのせても見えないぞ、と。

 

あれこれ考えます。何事も第一印象大切。見てくれ大事。解ってます。でもフルサイズ写真を正当化する理由ばかり探す自分がそこに。楽しいですからね写活。

・人間の視野を考えるとやっぱり標準~広角横長(縦もいいけど)世界が自然。そして飛べない人間にとって世界は左右に広がる。(下山してるときなんかは縦世界ですけど。)絵作りを精一杯がんばるぞ。

・写真の参考になるだろうと絵画を見ていて、世界は素敵な静止画にあふれているとしみじみ思う。大きい静止画いい。

・デバイスはそのうち変わる(だろう)。なんてったって、何でスマホが縦長かというと、電話だからだ。スマホの幅基準で考えちゃいけない。

 

後押ししてくれたのが

秋田麻里子さんの「絵を見る技術」(本です。下にリンク)内容も素晴らしかったけれど、ルドルフ・アルンハイムの言葉を引用してくださったことに本当に感謝。

「世の中でバランスがとれている状態というのは部分的、もしくは一瞬しかなく、世界はつねに有為転変している。そして芸術というのは、そういう中でバランスが取れた、一瞬の理想的な瞬間を絵の中に組織化しようとする試み。」

かっこいい。人が心の平穏を感じられる写真、私にも撮れるかな?奥行きも含め、やっぱりフルサイズだとキレイに撮れる。

山田五郎さんのYouTube。面白すぎ。暑い夏にはちょっと濃すぎて観てなかったけど、涼しくなってメモりつつまた見ている。カラヴァッジョ、クールベ、フリードリヒ、藤田嗣治の変人の回がつぼ。そうそう、フリードリヒ見た後、上野で本物を観た。ちゃんと知識を持って、物語を知って絵を見ると本当に楽しい。私も絵に物語をのっけられるか?いやのっけよう。

 

というわけで、スマホから見るブログTOPの写真は小さいままです。すみません。でもそうこうする間に、パタンと開くスマホとかが発売されたら、どかん映し出されますから!これからもばしばし撮っていきたいと思っています。夏の鯨のストックフォトともども、どうぞご贔屓に!

 

 

※第二弾が待ち遠しい。

※あ・函館の夜景。バス待ちしながらちゃんと見ましたよー。100万ドル!

 
 
 
 
 
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