夏の鯨

登山/写真/編み物

山道具の断捨離(とグリーンシーズン限定・小屋泊派のさっぱりした装備について)

コロナ禍で小屋泊まりを2年お休み。高山病体質が己の運命ならば、山スタイル変えよう。そんなこんなでこの2年間、山道具を更新していませんでした。

でも今年は、雲取山北岳と山で泊まる登山を再開したら「楽しい」としみじみ。そしてくたびれ気味の自分の装備を振り返りつつ、整理しつつ断捨離。古いものは処分して必要なものは新しく「ちょっと小ぎれいにします」よモードです。

 

 

まず断捨離

  • 2年半ほぼ毎週履いたSalomon。ありがとう!ここまでぎざぎざ取れてもグリップ力あります、でもこける前に交換します。
  • 軽アイゼン。冬の塔ノ岳にこれで何度も登ったな。次に必要な時にはチェーンスパイクタイプに買い替えです。つか、ソールもどんどん進化しているので、無くても行ける場面が増えてる気がする。
  • 超初期に憧れて買った一気室ザック。一気室、深すぎて苦手。雨蓋取って、ひも緩めて、開けての作業もなじまずお蔵入り。あちこちカビちゃってた。捨てます。夢をありがとう。
  • 長靴になるかなと取っておいた最後のミドルカット。想い出いっぱいだけど、ギザギザとれてるのでもういいや。長靴は今度ワークマンで買います。

 

着た切り雀なあたしの13年の装備歴

高い山はグリーンシーズンのみ。泊まりは華麗に山小屋で。雨の時は登りません。気に入ったら1アイテムごとに1つで充分。全部1軍。「この間新しいあれで〇〇山に登ったけど、何も問題がなかった」「この何も問題がない」が私の山道具・山装備選びでとっても大切な基準なのです。

一方新しい素材の進化はすごい。時々流行を眺めないと。見てくれもさることながら安全性も高まっています。カッパなんかは5年位前の半分の重さ、買い換えるぞー。

 

↓書き出してみたら止まらなくなり呪文みたいになってしまったあたしの装備。ご参考になればこれ幸い。

 

★印は年内に買い換え予定の印です。

  • ★カッパ(上)=モンベルで2着目。ずいぶん軽くなっているので近々3着目に買い替え予定。つか13年でカッパ2着だったっけ?と記憶をたどるけど、正真正銘の2着です。モンベルカッパ丈夫です。来たきり雀派には神。選択の基準はずばり好きな色。ゴアじゃないけど濡れたことないです。
  • カッパ(下)=モンベル(ゴア)で1着目。この13年で雨の山で履いたのは10回くらいかな。冬の防寒着として本当にたまに持ち出すくらい。破れるまでこれでいい。
  • マウンテンジャケット=ノースの。初期に冬の八ヶ岳に行くときかいました。しばらく放置していたけれど、最近ノースのレトロなデザインが流行っている?ので、この2-3年冬の街着にして褒められること数回。関東の冬の低山ならカッパで事足りるけど、街用の防寒着として最強なので、また買ってもいいかも。どう着てもかっこいいのがノースです。
  • ダウン=初期の頃は山用を買ってたけど、いつの頃からか前の年に街着利用したUNIQLOのダウンを山用にしてます。まだやったことないけど、冬2枚重ねでそうとういけるらしい。
  • ズボン(長)=あれこれ履いたなー。コロンビア、ミズノ、ノース。今はファイントラックの3シーズンいけるのの2本目を買ったばかり。ポケット全部チャック付き。股上の深さが最高。へその上まで来ます。ストレッチよし。撥水力もすごく、カッパ下要らない感じです。
  • ズボン(短)=高尾山用。タウン用も込でいろいろはいて、今はファイントラック。これと同じのでいいやと思いつつ、きょろきょろしてる間に夏が終わり、来年に持ち越し。
  • Tシャツ(半袖)=好きな柄で速乾であれば何でも。ある時Tシャツ大杉問題に気づき、着倒すべく買わないチャレンジしていた。マラソン大会の参加賞とかも着てみたり。一度一掃して入れ替えてもいいと思っている。装い大事。
  • ★フリース=長くUNIQLOの子供160(ちょうど七分袖になるのだ)だったけど、思うことあって山用を買うつもり。
  • ★薄いウィンドブレーカー=モンベルの。山でも街でも電車やバスの冷房対策用として年中持ち歩いている。もちろん山の上で寒い時も。好きな色が出たら買おう買おうと思っている間に生地がよれよれ。最近は薄手のウィンドブレーカーとカッパの境もない感じですね。好きな色・デザイン見つけたら買います。
  • ★帽子=ずっとモンベルのつば広。3個目。よれよれなので4個目買います。(あ・初期は、カリマーとかかぶってたかも。そして山用じゃない手持ちのも使ってたから13年で6個くらいはかぶってたはず。)日焼け防止で選んだつば広。つば広のは風で山の強風に煽られるから駄目だといわれてるけど、煽られた経験はない。モンベルのはほどんど、オプションであごひもを付けられるようになっているので、あごひもを別で買って必ずつけています。安心感大切。
  • ブラとタイツとアンダー=ずっとCW-X。「もう買い換えだよ」という最後まできりりと美しい。流石ワコール。丈夫で長持ち。(あちこちでメリノの良さを聞いて、アンダーはウールにチャレンジしようと思っている。)
  • 靴下=UNIQLOの5本指。ミドルカット時代は自分で編んだ靴下を履いていたな。ミドルカット、実は足のサイズで選ぶと足首まわりがぶかぶかで、そこに詰めるようにもふもふの靴下履いてました。その悩みもなくなり、ローカットにしてよかったです。
  • 登山靴=トレランシューズ=サロモン2足目です。ミドルカットは4足履いて一旦卒業。
  • ザック(小・高尾山・奥多摩の御岳山辺り用)街用もかねて数えきれないほど。見た目重視。最近はミレーが続いている。どこかフランス。かわいい。
  • ★ザック(25L・高尾山以上~2泊ぐらい用)モンベルの25Lの2個目。脇のあみあみボトルホルダーが伸びてきた。汚れも目立つ。新しいのは何より軽い。近々買い替え予定。
  • ストック4セット目。Amazonで評価の良いのを。落っことしても無くしても惜しくないのが基準。でも13年の間になくしたのは、3段シャフトの先をどこかに置いてきてしまった1回のみ。(ちなみに、1組目は伸縮性ないのを買っちゃって頑張って使ってたけど不便で買い替え、2組目はくるくるねじって畳めなくなって買い替え、3組目シャフトの先紛失、4組目今。)次は軽いのを奮発してもいいかも。
  • 日焼け止め=ずーっと金のアネッサ(資生堂)。これの地味にいいところが、蜂を寄せ付けない香り。(いちど浮気したけど、いい香り過ぎて大変だった。)モンベルのつば広帽子とこれで顔は死守しています。「登山するんだー。日焼けしてないね。」って言われるので死守で来てると思っている。

 

こんなことろでしょうか(・∀・)

 

※手ぬぐいだけはどっさり持ってます。300枚ぐらい。山で首に巻く・キャディ巻きする・汗もふく→小屋では枕カバー→→食べ物も包めるます→ジェットタオル(対コロナ)もペーパータオル(エコ)もない街中ではハンカチ→温泉とか銭湯でも大活躍(2枚重ねでほぼバスタオル)→最後は台所で大活躍。そして台所で活躍し始めてからの寿命が長い。木綿の凄みを感じます。煮たり漂白したり、最後の最後まで使います。

 
 
View this post on Instagram
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

A post shared by くじら(夏の鯨) (@natsunokujira)

 

 

 

 

 

にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へにほんブログ村 アウトドアブログ アウトドアライフへ
応援(・∀・)ありがとうございます