📸江戸東京たてもの園・子宝湯(東京都・小金井市)(2020年9月)
山の絵や写真をみると「どこの山だろう」反射するのがデフォルト。そして当たるとすごく嬉しい。右の山、八ヶ岳っぽいんだけどどうだろう?
エアコンがない時代、蒸さないように窓だらけにした造り。サスティナブル仕様。いいぞ。
残念ながらコロナ感染防止対策で、ほとんどの建物の中には入れなかったけど、この子宝湯だけは企画展をやっていて中も撮ることが出来ました。千と千尋のモデルとなった有名なお風呂です。
それにしても山で自然ばかり撮ってると、直線って難しい。
この夏、長野県で2回、山梨県で1回。山の帰りにお湯を頂きました。山には自治体が地元の方の交流の場もかねて掘った温泉が多くあり観光客もお世話になれます。3回とも全部名前と電話番号を書いて感染防止に協力。入場制限で30分ほど待ったところもありました。
最初は緊張しましたが、係りの方はすっかり「ニューノーマル」体制、100年前からこのやり方だったよと言わんばかりの平静さ。お陰でこちらも気構えることなくお風呂を楽しむことができました。
でもがらがらのお風呂はやっぱりちょっと寂しい。「今日はどこの山に登ったの?」「大菩薩嶺です」「今日は最高だったでしょ」と地元のお母さんたちとしゃべりながら露天風呂に浸かりたい。いつの日かきっと。