コロナを境にいろんなことが様変わりした2020年。来年の夏山登山はどうなるのか?ぼんやりとしたこれからが付きまとっています。
「水・食料とカッパの入ったザックを背負い登って降りてくる」これだけは今までと全く変わらない。コロナ禍において、この「変わらない」が担保されているだけでも、山好きは実は幸せ者です。
でもやっぱり今年登れなかった3000m級の高山から眺める風景はすごいです。遠望はもちろん、植生もなにもかも。富士山は山開きするのか?南アルプス登山路は通行可能になるのか?あの小屋の予約は取れるのか?
そんなあれこが心の中を行ったり来たりする中、来年の手帳を買いました。
山の計画はブロックカレンダーを眺めながら練る派です。白紙の3月を開いただけで「花粉が飛んでる」白紙の9月を開いただけで「台風が来る」と反応できるまでにブロックカレンダーに順応しています。自宅ペーパレスも相当推進していますが、手帳はこれでいいと思っています。
ざっくりとした来年の山計画立ててみました。これをブロックカレンダーの上に小さく書いておきます。あ・言葉はもうちょっと短くして。
1月・雪見ハイク。ロープウェイ登山が出来る山であれば高い山でも。
2月・スーパー快晴を狙って富士山が見える山に。中央線沿線の富嶽十二景コンプリートしたいです。
3月・スプリングエフェメラル。小さい花はどんどん咲く。個人的にこの時期は花粉症で引きこもっています。高尾のすみれ一度は見てみたいです。
4月・桜。山笑う春。高尾山のヤマザクラ。
5月・新緑。樹林帯マニアとしてはきらきら光る緑の葉っぱに涙目になりながら山に登る大好きな季節です。
6月・梅雨。この雨が降らないと高山の雪が解けません。夏山に向けて装備の最終チェック。
7月・夏山。憧れの高山に登れる季節。(具体的に登る山______)
8月・夏山。憧れの高山に登れる季節。(具体的に登る山______)
9月・いろんな山が初冠雪。夏の名残り・秋の始まりを楽しめる季節。
10月・あらゆる山が秋の装い。陽ざしも美しい。(山の保険更新)
11月・落ち葉ふみふみ黄金の山道を歩けます。
12月・師走・冬至。山が静かになる季節。初詣前の高尾山はとても静かでいいですよ。
ここまで書いて、相当楽しい気分になってきました。手帳効果すごいです。そして「あらゆる山が秋を装う。陽ざしも美しい。」10月は今です。うふふ。